タイ東北部・ブリーラム県は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大防止に向け、感染リスクが高いと判断された住民へのワクチン接種を義務化することを決定しました。これは、タイ国内初の取り組みとして注目されています。

対象となる住民

• 18歳以上のブリーラム県在住者
• 5月末までにオンラインシステムを通じて各自の感染リスク判定を受ける必要がある

判定方法

• 年齢、基礎疾患、職業、居住環境などを考慮
• 県の専門家チームによって行われる

義務化の内容

• 感染リスクが高いと判定された住民は、県の指定するスケジュールと場所でワクチン接種を受ける必要がある
• 接種を拒否したり、無断で欠席したりした場合には、4万バーツの罰金、2年の懲役刑、または両方の刑罰が科される可能性がある

目的

• 感染拡大の抑制
• 重症化リスクの高い住民の保護
• 経済活動の早期回復

タイへの旅行を計画されている方へ

最新の情報は、事前にタイ外務省海外安全ホームページ等で確認することをおすすめします。

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