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ホアヒンで野生の象が住民を踏み殺す

ホアヒンで野生の象が住民を踏み殺す

1月30日、バンコクの南にあるリゾート地のホアヒンで、住民が野生の象に踏まれて死亡した。

死亡したのは、プラシット・カンチャナシラノンさん(58歳)。プラシットさんは、10年間からアナン寺に住んで、寺の掃除などの手伝いをして生活していた。この日の午前7時頃、同寺の住職が、寺院内の僧侶用の住居の前で大量の血を流して倒れているのを発見した。プラシットさんは、頭蓋骨が破壊されるなど、重傷を負っていた。

住職は、「午前4時頃に、象の声が聞こえた。最近は、野生の象がジャックフルーツを食べるために寺に来る事が時々あった」と話している事から、警察では、プラシットさんは象に踏み殺されたと見ている。

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