タイ中部のナコンサワン県にあるレストランの、『Bon Bon Nhakhn Sawan』がミャンマー人を始めとする外国人労働者に無料で食事を提供を始めた。

12月下旬からのタイでのコロナの感染拡大はミャンマーからの労働者がクラスターの中心となっているため、タイでは、多くのレストラン・屋台が、ミャンマー人の顧客を拒否しているため、ミャンマー人労働者は、市場で食材を買って自炊をする事を余儀なくされている。

そこで、この店の店長はアピチャイさんが、ミャンマー労働者を助けようと、この運動を始めた。希望する労働者は、「食べ物を入手できなかった」、または、「何も食べ物がない」と申告すれば、箱に詰めた弁当を受け取る事が出来る。ミャンマーだけではなく、他の国からの労働者も受けとる事が出来る。

この店の営業時間は、午後5時から深夜12時まで。

アピチャイさんは、この運動を、コロナの状況が落ち着くまで続ける予定。