タイの経済 特別観光ビザ(STV,Special tourist Visa)の対象国が全ての国に拡大 2020.12.11 2020.12.16 12月10日、タイ政府は、特別観光ビザ(Special Tourist Visa、略称STV)による外国人観光客の受け入れ対象国を、世界の全ての国に広げた。 このビザは、自国を出る前のPCR検査、ホテルでの14日間の隔離、ホテルでの隔離期間中の複数回のPCR検査を条件として、90日間(90日単位での延長が2回まで可能で、最長で270日間滞在できる)の滞在を認めるビザ。隔離場所となるホテルは、政府が代替隔離施設と認めた一部のホテルのみで、PCR検査手数料を含めたパッケージ料金をホテルに事前に支払う。 従来は、タイ政府が「感染が抑えられている」と認める国からのみ、このビザの利用を認めていたが、「条件が厳しいために、このビザの利用者が少ない」と批判を受けていた。 政府報道官によると、10月下旬から12月9日までに、このビザの利用者は、29カ国からの825人に留まっている。 対象国が拡大された後も、14日間の隔離期間は維持される。 Post Views: 267 Author: Adminタイの経済Comments: 0 トー・ハイ・クライ・マイ・ラック(歌って覚えるタイ語) タイ航空:チェンマイ便の運航再開を延期
No comments yet.