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41県でソープランドなどを閉鎖

41県でソープランドなどを閉鎖

タイ政府は、バンコク、アユタヤ県、ブリーラム県、チョンブリ県を含む41県で、COVID-19感染リスクが高いと判断された夜間の歓楽施設を少なくとも2週間閉鎖することを決定した。この措置は、トンローのナイトクラブで発生したクラスターで英国型の変異株が確認されたために取られたものである。

閉鎖の対象となる施設には、パブ、バー、カラオケ、ソープランドなどが含まれるが、伝統的なタイマッサージ店やスパは対象外とされている。これにより、閉鎖される施設は、バンコクだけでも196か所に及ぶ。この措置は4月10日から始まり、14日間継続される予定であり、その後の状況によって延長が検討されることになる。

トンロー地区はバンコクの中でも特に高級なナイトライフエリアであり、多くの裕福な顧客が集まる場所である。ここで発生したクラスターは、数百人に感染を広げたとされており、その中には政財界の要人も含まれている。政府は、このような状況を受けて、さらなる感染拡大を防ぐために厳格な措置を取る必要があると判断した。

加えて、政府は各地でのインタープロビンシャルトラベル(県間移動)を推奨しない方針を示し、企業にもリモートワークやその他の感染防止対策の実施を求めている。このような厳格な措置は、タイ国内でのCOVID-19感染拡大を抑制し、国民の安全を確保するために不可欠であるとされている。

参考:
– [Bangkok and 40 Thai provinces to close entertainment venues during Songkran – TAT Newsroom](https://www.tatnews.org)
– [Nightlife venues ordered to close after midnight tonight, nationwide ban on serving alcohol – Thaiger](https://thethaiger.com)
– [CCSA extends nightlife curbs – Bangkok Post](https://www.bangkokpost.com)
– [How party fever in Bangkok’s decadent nightlife scene spawned Thailand’s 3rd wave – Thai PBS World](https://www.thaipbsworld.com)

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