3月30日、プラユット首相は、「ミャンマーから、軍政府による弾圧を逃れてタイに逃げ込んでくる人々を追い返す事はしない。ミャンマー側での状況が落ち着くまで、タイ側での滞在を認める」と述べた。

ミャンマーでの反軍政デモの参加者を、少数民族のカレン族の軍事組織のKNUが支援している事から、ミャンマー軍は、KNUの拠点地域に対して空爆を行っており、既に、3,000人が、ミャンマーから、タイ北部のメーホンソン県メーサリアン郡に逃げ込んでいる。